マッキーです。
5月4日(水)劇場公開の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。
本作品ではドクター・ストレンジの魔術のよって開かれたマルチバースの世界が描かれています。
マルチバースとは、簡単に言うと別の世界のこと。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、過去の映画作品の『スパイダーマン』シリーズや『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのヴィランたちが、ドクター・ストレンジらがいる世界に入り込んできました。
ところで、マルチバースとは何のことでしょう?
今回は、2021年にマーベル作品で最も注目されているテーマの一つマルチバースについて考察したいと思います。


友情と恋の境界線が曖昧になっていき、次第に新たな感情が芽生え始めて…。
共感できる | |
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もどかしくて切ない | |
挿入歌がサイコー |


厳しい監視と危険な状況で彼を介抱した女子大生ヨンロと恋に落ちるが、スホの正体は北朝鮮から潜入していたスパイだったーヨンロもまた、知られてはいけない秘密を隠しながら惹かれ合う二人。
秘密にドキドキ | |
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アクションシーン | |
ハラハラ |


推理がわかりやすい | |
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セレーナかわいい | |
イケオジ要素 |
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マルチバースが取り上げられたのは『ドクター・ストレンジ』
2021年のマーベル作品(MCU)のキーワードはマルチバース
今では当たり前のように話題に上がっていますが、最初に作品中でこの概念に触れたのは2016年公開の『ドクター・ストレンジ』。
カマー・タージでの修行を申し入れたストレンジに対して、エンシェント・ワンが彼の精神に「この宇宙は、無限の宇宙の1つに過ぎません…広大なマルチバースの中で、あなたは何者なのでしょう、ミスター・ストレンジ」語りかけるシーンで登場しました。
これこそがMCUにおけるマルチバースの起源です。
一方、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、このエンシェント・ワンの問いかけに答えるかのように様々なストレンジが登場します。
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マルチバースはどうやって生まれたのか
マルチバースは、「本来の時間軸」で起きるできごとと異なる選択をしたことで生まれる別の宇宙のことです。
多元宇宙とも呼ばれています。
例えば、『キャプテン・アメリカ』では、スティーブ・ロジャースがキャプテン・アメリカになるために人体実験の被験者になりました。
ところが、『ホワット・イフ…?』第1話では実験室の外にいるはずだったペギー・カーター室内で立ち会うという選択をしたため、実験中に襲撃で負傷したスティーブに代わり、ペギーが手術カプセルに入り込み、超人的な能力を身に付けた彼女はキャプテン・カーターが誕生しました。

このように、様々な選択肢から生まれる新たな宇宙のことを、マーベルではマルチバースと呼んでいます。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のエンシェント・ワンによると、マルチバースの発生、つまり本来起こりえなかったイベントによって新たな宇宙が生まれることは非常に危険なことで、未来から現れたハルクに、貸し出したタイム・ストーンを必ずこの時間に返却に来るように告げました。
一方、ドラマ『ロキ』では、“神聖時間軸”と呼ばれる「本来の時間軸」を維持するための組織TVAが登場します。



TVAは、”神聖時間軸”から外れた行動を取った人物を”変異体”と称して連行し、その時間軸=宇宙を特殊な爆弾で消し去ります。
このTVAを裏から操っているのが、“在り続ける者”と呼ばれる人物です。



“在り続ける者”はマルチバースの存在を知っていて、それによって各宇宙間の戦争に突入したために、TVAに”変異体”の”剪定”と時間軸のリセットを指示することでマルチバースの発生を防いできました。
また、”在り続ける者”が所持している分厚い本にはこれから起こる出来事が台本のように書かれていて、彼はすべてを見通すことができました。
しかし、ある瞬間、宇宙に変化が起こります。
そのことを、”在り続ける者”は「境界線を越えた」と言い、彼は未来のことが読めなくなってしまいました。
そして、彼はロキの”変異体”のシルヴィによって刺殺され、TVAのモニターには単一に表示されていた時間軸が様々な方向に枝分かれしていく様子が映し出されました。
この『ロキ』の出来事によって、続く『ホワット・イフ…』で紹介される新たな宇宙が生まれたとも解釈できます。
マルチバースについてもっと知りたい方は、まず『ホワット・イフ…』で多元宇宙の具体例を知ったあとに『ロキ』を視聴すると、その理論が頭に入ってきます。






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マルチバースの扉を開いたのは誰か
このように、マルチバースは”在り続ける者”によって管理されていましたが、「境界線を越えた」何かによってマルチバースが引き起こされました
果たして何が原因なのでしょうか。
ここではMCUのフェーズ4の作品を中心に、マルチバースと関係のありそうなイベントとキャラクターを取り上げたいと思います。
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『アベンジャーズ/エンドゲーム』のタイムトラベル
全人口が半分になった宇宙を元に戻すために、インフィニティ・ストーンを過去の世界から集めようとしたアベンジャーズ。
大きなトラブルに見舞われるも、作戦は見事に成功し、ストーンもキャプテン・アメリカによって元の場所に戻されました。
しかし、この出来事によって、本来はアスガルドに連行される予定だった過去の世界のロキが脱走し、ドラマ『ロキ』につながるイベントが発生しました。
ロキを含め、このタイムトラベルによって影響を受けた何者かがマルチバースの引き金になっている可能性も考えられます。
『ワンダヴィジョン』のワンダ
アメリカの田舎町を魔法の力で昔のコメディドラマの世界へ変貌させ、さらに亡き恋人ヴィジョンや存在しない双子を作り上げたワンダ・マキシモフ。
スカーレット・ウィッチに覚醒したワンダは、物語のラスト、山奥の小屋で生活をしていました。
小屋の前でコーヒーを飲むワンダ、その部屋の奥には闇の魔術書を読むワンダと彼女に助けを求める息子たちの声が聞こえました。
魔術書を読むワンダがマルチバースをこえて別の宇宙に来たため、ワンダが同時に二人存在するとも考えられます。
また、ワンダの双子は別の宇宙で存在していて、彼女は息子たちを召喚するための方法を探しているようにも思えます。
『ワンダヴィジョン』での劇中CMで、ネクサスという精神安定剤を紹介しています。
『ロキ』では”神聖時間軸”とは異なるできごとが発生することを分岐イベントと呼んでいて、分岐イベントは原語版だとネクサスイベントと表現しています。
つまり、ワンダにはマルチバースに干渉する力があるのではないかと考えられます。
ワンダは2022年公開の『ドクター・ストレンジ・イン・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』への登場が決定しています。



『ロキ』のシルヴィ
“在り続ける者”の前にロキとシルヴィが現れることは、あらかじめ彼が仕組んだことでした。
しかし、ロキとシルヴィが愛し合う関係に発展することは”在り続ける者”も予測できなかったのではないでしょうか。
実際、第4話で2人が急接近した時にTVAのモニターは異常値を検出しました。
違う宇宙の同一人物同士が愛し合う…このあり得ない出来事が時間軸を揺るがし、”在り続ける者”の境界線を越えたと考えられるのではないでしょうか。



『ホワット・イフ…?』のウルトロン
『ホワット・イフ…?』はウォッチャーという超越した存在が多元宇宙=マルチバースで起こる出来事を見守っていました。
しかし、第8話に登場するのウルトロンはアベンジャーズを倒し、さらにサノスを倒してインフィニティ・ストーンを手にすると強大な力を手に入れ、ウォッチャーとほぼ同等の存在になったことで多元宇宙を行き来できるようになりました。
ウルトロンの前に屈したウォッチャーは、自らに課した「多元宇宙に干渉しない」というルールを破り、各宇宙を代表するヒーローでチームを作りウルトロンの撃破に成功しました。
ウルトロンが多元宇宙を自由に往来できるようになったことと、ウォッチャーがルールを破って宇宙をまたにかけたヒーローチームを結成したことは、どちらもマルチバースを揺るがす一大事だったと考えてもおかしくないかもしれません。



『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のダーク・ゲート
シャン・チーの母の故郷である神秘の村ターローは、異次元の魔物であるソウルイーターが封印されたダーク・ゲートを番人としてはるか昔から見守ってきました。
しかし、ソウルイーターに操られたウェン・ウーがダーク・ゲートを破壊、門が開いてしまいました。
シャン・チーやグレートプロテクターの活躍によりソウルイーターを倒すことはできましたが、その後、門が閉じたかどうかは謎のままです。
これがマルチバースに影響を及ぼすのかどうかは定かではありませんが、異次元との入り口が開いたことには変わりありません。



『エターナルズ』のセルシ
地球に誕生したセレスティアルズを眠らせたセルシ。
セレスティアルズは宇宙を生み出すことができるほど巨大な存在で、宇宙を創り出したと言われていたインフィニティ・ストーンよりもさらに前から誕生していました。
本来起こりえた宇宙規模のイベントをセルシが回避したことで、マルチバースへ影響を及ぼしたことも考えられます。



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『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のヴェノム
ポストクレジットシーンで、ヴェノムはエディに今まで秘密にしていた能力を使いました。
エディが目を覚ますと、今までいた部屋と似ているのにまったく異なる場所へ移動していました。
しかも、そこには『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のポストクレジットシーンに映し出されていた、スパイダーマンはピーター・パーカーであるというニュースが流れています。
ヴェノムの力の正体はゆくゆく明かされるのかもしれませんが、明らかに今までとは別の宇宙にジャンプしたことがわかります。
ところで、『ロキ』の”在り続ける者”がロキとシルヴィに今までの経緯を説明するときに、シンビオートのような黒い液体で人物などの詳細な姿かたちを作り出しています。
シンビオートと”在り続ける者”の関係は不明ですが、マルチバースとどう関わっていくのかは今後の注目のテーマでもあります。



『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のドクター・ストレンジ
ドクター・ストレンジは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で窮地に陥った旧友のピーター(スパイダーマン)を救うために、マルチバースに干渉する禁断の魔術を使用しました。
その魔術は危険性の高く、魔術師のトップのウォンからも使用することを諫められていました。
ストレンジいわく、本来は難易度の高い魔術ではないようですが、ピーターの要望を何度も反映させているうちに魔法が暴走。
制御を失った魔法は、本来の「スパイダーマンの正体がピーターであることをみんなに忘れさせる」ではなく、「スパイダーマンの正体がピーターであることを知っている、別次元を含めたすべての人を引き寄せる」という内容に変わってしまいました。
そう、マルチバースはドクター・ストレンジの魔法が引き金になって起こりました。
しかし、魔法が暴走した本当の理由は明かされていません。
もしかすると、同じタイミングで起こった他作品の出来事がストレンジの魔法に干渉し、結果として次元間の通行が可能になったと考えることもできるのではないでしょうか。
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