マッキーです。
『アベンジャーズ／エンドゲーム』以降、MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の話題の中心になっていた“マルチバース”
そのマルチバースの無限の可能性にドクター・ストレンジが迫る『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』が5月4日（水・祝）より全国の映画館で公開されました。
今回は『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』のトリビア、小ネタ、伏線、ネタバレ、考察、隠し要素をまとめました。
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6/17（金）より、『インクレディブル・ハルク』『アイアンマン』などの未配信作品、『マーベル／デアデビル』などのネットフリックス配信ドラマ作品、さらに『スパイダーマン』シリーズや『ヴェノム』などのソニー配給作品がディズニープラスにアッセンブル！
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うわさのキャラクターの登場
『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』では、予告動画でのにおわせもあったため、既に配信中のMCUドラマシリーズのみならず、MCU以外のマーベル作品から様々なキャラクターが登場することが期待されていました。
チャールズ・エグゼビア／プロフェッサーX
「恵まれし子らの学園」を創設し、若きミュータントたちの指導者でありながら強力なテレパシー能力を持つプロフェッサーX。
『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』の予告でも、映画『X-MEN』シリーズでプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートらしき声からプロフェッサーXの登場は間違いないと思われていました。
プロフェッサーXの登場シーンにはアニメシリーズのBGMが使用されました。
ちなみに、映画『X-MEN』シリーズはDisney+ (ディズニープラス)に網羅されています。
キャプテン・カーター
『ホワット・イフ…?』第1話で、トラブルに対処するためにスティーブ・ロジャースの代わりにスーパーソルジャーとなったシャロン・カーター。
彼女はキャプテン・カーターとして、ユニオンジャックの刻まれたヴィブラニウム製のシールドを手にしてヒドラと戦い、今作でアメリカ・チャベスを追っていたガルガントスのような怪物との激戦の末、別の時代にタイムリープしてしまいました。
本作と『ホワット・イフ…?』第1話のキャプテン・カーターが同一人物だと限りませんが、該当シーンでキャプテン・カーターが初めて実写化され、『キャプテン・アメリカ／ファースト・アベンジャー』でペギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェルが再びカーターになりました。
リード・リチャーズ／ミスター・ファンタスティック
ファンタスティック・フォーのリーダーのミスター・ファンタスティック。
天才科学者でありながら、宇宙飛行中のアクシデントにより、身体をゴムのように収縮する能力を身につけました。
また、ワンダとの会話から、リードには妻と子供がいることが判明します。
原作コミックでは、ファンタスティック・フォーのメンバーのスー・ストーム／インヴィジブル・ウーマンと結婚して、フランクリンとヴァレリアという2人の子どもがいます。
『ファンタスティック・フォー』の映画作品はDisney+ (ディズニープラス)にラインナップされていて、ヨアン・グリフィズが演じる2作品と、マイルズ・テラーが演じる2015年のリメイク版を視聴することができます。
また、『ファンタスティック・フォー』はフェイズ5以降のMCUの作品としてもラインナップされています。
ブラック・ボルト
インヒューマンの王にして、強力な破壊力を持つ音波を発生させることのできる
アンソン・マウント演じるブラックボルトは、ドラマ『マーベル インヒューマンズ』に登場します。
もちろん、Disney+ (ディズニープラス)なら全話視聴することができます。
モニカ版キャプテン・マーベル
ストレンジが訪れた世界にもキャプテン・マーベルは存在していました。
しかし、キャプテン・マーベルになったのはキャロル・ダンバースではなく、彼女とともにパイロットとして空軍に所属していたモニカ・ランボーでした。
キャプテン・カーターと同様に、何かのきっかけでキャプテン・マーベルの能力を得たのがモニカに変わったのかも知れません。
ドクター・ストレンジ・ゾンビ
ドリームウォークのよりしろとして、ストレンジは別の宇宙からアース616に流れ着いた自身の遺体を利用します。
その姿はまさにゾンビ。
その表現手法は、ホラー映画の鬼才と言われたサム・ライミ監督の真骨頂と呼べるのではないでしょうか。
ゾンビ姿の朽ちたドクター・ストレンジは『ホワット・イフ…?』【第5話】にも登場しました。
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『ワンダヴィジョン』『ロキ』『ホワット・イフ…?』など、マルチバースを読み解くために必須のマーベル作品を見放題で楽しむことができます。
また、6月からは最新ドラマシリーズ『ミズ・マーベル』の配信がスタートします。
そのほか、スター・ウォーズ新作『オビ＝ワン・ケノービ』や韓国ドラマ『サウンドトラック #1』などの独占配信作品も目白押し！
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別の自分
ストレンジやワンダは眠りについている間、夢の中で別の宇宙の自分自身の体験をしています。
なぜこのような体験をするようになったのかは最後まで明かされませんでした。
ところで、今作の劇場公開ドラマシリーズ『ムーンナイト』の主人公マークは、終盤のエピソードで気を失うと、エジプトの遺跡にいたはずなのに精神科病院で目を覚ます事象がたびたび発生します。
ひょっとすると、一定の条件をクリアした場合、眠りにつくと別の宇宙の自分を夢で見ることができるのかも知れません。
リントラ
魔術師の本拠地のあるネパールのカマー・タージには、ワンダの襲撃に備えて世界各地から魔術師たちが集結しています。
その中で、一人（一頭？）だけ牛の頭を持つ牛人がいます。
彼の名前はリントラ。
原作コミックに登場し、地球とは別の惑星に生まれながら魔術の才能があったため、あるきっかけでカマー・タージで修業をするようになりました。
それにしても、明らかに違和感満載のルックスなのに、アメリカ・チャベスもワンダも、彼に誰も何のツッコミを入れなかったのが不思議に感じます。
バクスター財団
別宇宙で出会ったクリスティーンは、バクスター財団の研究施設でボランティアとして研究をサポートしています。
バクスター財団とは『ファンタスティック・フォー』の原作コミックや映画にも登場する団体で、科学技術の発展や研究者の育成を行っています。
Earth-616
また、クリスティーンは、彼女のいる世界はアース838と呼ばれていて、ストレンジはアース616からやってきたと告げます。
アース616といえば、『スパイダーマン／ファー・フロム・ホーム』で別の宇宙からスパイダーマンやストレンジのいる世界にやってきたミステリオからも、同様にこの世界はアース616だと告げられました。
もっとも、ミステリオの言動のほとんどが目的を達成するために作りあげた嘘ですが、偶然にも彼の主張と一致していたのです。
ウルトロン軍団
イルミナティの施設では、アイアンマンのようなアンドロイドが警備業務を行っていて、様々なところに配備されていました。
彼らはウルトロンと呼ばれています。
このアース838には、アイアンマンとウルトロンを発案・設計したトニー・スタークの存在が確認できませんが、「無人アーマーで世界を守る」というトニーの思想が少なからず実現されているようです。
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白雪姫と七人のこびと
物語終盤、アメリカ・チャベスの開いたポータルの先にはアース838のトミーとビリーがテレビを見ていました。
彼らが見ていたのは「白雪姫と七人のこびと」で、ディズニーが1937年に上映したかなり古いバージョンです。
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