マッキーです。
アベンジャーズのいない地球を守る、新しいヒーローチームの活躍が描かれた『エターナルズ』
これまでの作品の伏線回収以上に、今後のMCUのおける謎を一気に放出してくれました。
新たな登場人物や世界観の出現によって、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)がまた一回り大きくなった印象です
今回は『エターナルズ』の考察、小ネタ、伏線、トリビア、隠し要素をまとめてみました。




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ソーは”出現”を知っていた
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、ソーは旧友セルヴィグとともに、運命の女神ノルンの信託を受けられるという「ノルンの洞察の泉」に訪れます。
ソーは泉につかることで、インフィニティ・ストーンが6つ存在し、すべてをそろえると全宇宙が破滅してしまう幻影を目の当たりにします。
その映像の途中、宇宙に浮かぶ地球の表面から爆発が起こるシーンが映し出されています。
これは、『エターナルズ』の予告編でも流れた”出現”のシーンとほぼ合致しています。
ソーはこの時すでに、インフィニティ・ストーンを巡る争い以外にも地球に危機が訪れることを察知していたのかもしれません。
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とセレスティアル
『エターナルズ』の作中で、圧巻の神々しさを放ったセレスティアル。
MCUでの初登場は、なんと頭蓋骨。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場するコレクターの統治する”ノーウェアー”。
宇宙ステーションの残骸のようにも見えるノーウェアーは、セレスティアルの頭蓋骨をもとに作られています。
また、コレクターがオーブ(パワー・ストーン)の真の力をピーター・クイルとガモーラに教えるために映し出したホログラムには、オーブをはめ込んだ杖を持った6つ目の巨人の一振りによって星が砕け散る映像が現れます。
この巨人こそがセレスティアルともいわれています。
また、この巨人と似たような人物が『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でも見受けられます。
闘技場のシーンで、特別席に座るグランドマスターの後ろにたたずむ、巨人と同じような模様のローブを着た4つ目の人物。
この人物も上記の巨人と何かしら関係のある種族なのかもしれません。
さらに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に登場するエゴを覚えているでしょうか。
彼は自分のことを天界人、英語でセレスティアルと自称していました。
多くの分身を持ちながらも、本体は惑星だったエゴ。
本当にセレスティアルなのかは謎ですが、大きさだけで考えればセレスティアルと言っても差し支えないかもしれません。
オープニングロール
『エターナルズ』は、まるで『スター・ウォーズ』シリーズのように、文章によるオープニングロールから幕を開けます。
これはMCU作品すべてを通して初めての試みです。
宇宙のはじまり
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のコレクターや、『ドクター・ストレンジ』のウォンによると、6つのインフィニティ・ストーンが出現し、そこから宇宙が形成されたと説明していました。
しかし、実際は、宇宙を創造する力を持つセレスティアルの方がインフィニティ・ストーンよりも先に誕生していました。
宇宙船ドモ
エターナルズが地球にやってくる時に搭乗した宇宙船の名前はドモ。
ドモとは、原作コミックでは惑星オリンピアのシステムを管理しているエターナルズの名前です。
ドクター・ストレンジの知名度
デインは、まるで手品のように大型バスを花びらへと変化させたセルシを見て、ドクター・ストレンジのことを言及しました。
『アベンジャーズ』のニューヨーク決戦や、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の活躍がテレビ報道されたアイアンマンやキャプテン・アメリカらは、その活躍により世界中の人々から認知されていたり、『ブラック・ウィドウ』のエレーナいわく、ブラック・ウィドウが雑誌のインタビューなどに応じるなど、抜群の知名度を誇っていたことがわかります。
その点、ドクター・ストレンジがアベンジャーズの仲間として活躍したのは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』以降。
少なくとも『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最終決戦までは、あまり世間に姿を現していませんでした。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でこの世を去った3人のヒーローの追悼をピーターの高校で行っていたことを考えると、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でドクター・ストレンジの存在が明るみになったのかも知れません。
WHiH Newsfront
MCUにたびたび登場するニュース番組。
古くは『インクレディブル・ハルク』に登場し、最近では『ファルコン・アンド・ウィンター・ソルジャー』で新キャプテン・アメリカのお披露目のシーンで登場しました。
また、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ではプロモーション動画としても起用され、『アイアンマン』でトニーを取材していたクリスティン・エヴァーハートがキャスターを務めていました。
スプライトとピーターパン
原作コミックのスプライトは、当初、少年として描かれていました。
そのため、スプライトも他のエターナルズ同様に人間の創作活動に影響を与え、妖精パックやピーターパンなどの年をとらないキャラクターのモデルになったとも言われています。
MCUではDCコミックが存在する
映画スターのキンゴと再会したギルガメシュは、彼の付き人のカルーンのことを、バットマンことブルース・ウェインの日常生活を支える執事アルフレッドみたいだと言ってからかいました。
また、ファストスの息子のジャックはイカリスを見るやスーパーマンと言っていました。
確かに、物語冒頭でイカリスがディヴィアンツを迎え撃つシーンはスーパーマンさながらではありましたが、ジャックがスーパーマンという物語の存在を認識していることが明らかになりました。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界では、『スター・ウォーズ』が映画として存在していることが明白になっています。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ではスパイダーマンが『スター・ウォーズ エピソードⅤ帝国の逆襲』についてふれていて、今作でもファストスの家にスター・ウォーズの塗り絵がありました。
ギルガメシュとジャックの発言から、MCUの世界にはDCコミックも存在することが考えられます。
海外メディアによると、クロエ・ジャオ監督がマーベル・スタジオ社のケヴィン・ファイギ社長に脚本を見せたときに何も指摘されなかったため、この案がそのまま採用されたそうです。
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キンゴはキャプテン・アメリカと顔なじみ?
インドのボリウッド映画のスターとして100年以上活動を続けているキンゴ。
彼のプライベートジェットには、世代交代と称して偽装した「先祖」の写真が飾られています。
このジェットのバーカウンターの裏に注目すると、なんとキャプテン・アメリカの盾があります。
この盾は、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でスティーブが親友バッキーを救うためにヒドラの基地へ単身で潜入した時に使用したもの。
シンボルマークの丸盾ではなく、逆三角形になっています。
キンゴがなぜこれを持っていたのかは不明ですが、1940年代に彼がボリウッドスターとして表舞台で活動していたことを考えれば、スティーブと出会っていても何ら不思議ではありません。
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作品の舞台は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』よりも前
ギルガメッシュの店で食事をしている最中、再会したエターナルズの面々は次のアベンジャーズのリーダーは誰かという話題で盛り上がっています。
新しい世界を守るヒーローが世の中で渇望されていることは『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でも度々言及されていました。
そして、サム・ウィルソンがその重責を担う覚悟をかため、新キャプテン・アメリカとして世間の前に姿を現したのが『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のストーリーです。
それを考えると、この時点では、新キャプテン・アメリカはまだ誕生していない可能性があります。
エターナルズが”指パッチン”を生き延びた理由
インフィニティ・ストーンを集めたサノスの目的は、全宇宙の生命を半分にすることでした。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でその悲願が成就した結果、地球の人口は半減し、その影響でティアマットの”出現”が5年遅れることになりました。
これは人間や宇宙の生命体だけではなく、鳥などの動物にも影響を及ぼしていました。
しかし、エターナルズのメンバーは誰ひとり欠けることなく、それぞれの生活を続けていました。
アシュリムはセルシに、エターナルズは人工的に造られた、いわばアンドロイドのような存在だということを告げました。
もし、これが真実であるならば、もともと”命”のないエターナルズがサノスの影響を受けないと考えても間違えではありません。
霊丸(れいがん)
『エターナルズ』の監督は、『ノマド・ランド』で2021年にアカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオ。
そんなクロエ監督にはコミック好きな一面もあり、中でも冨樫義博の人気作『幽☆遊☆白書』は大のお気に入りなんだそうです。
キンゴは実体化させたエネルギー弾を発射する能力を持っていますが、そのアクションには『幽☆遊☆白書』の主人公・浦飯幽助が指からエネルギー弾を放つ必殺技の霊丸(れいがん)をモチーフにしたところが見受けられます。
ちなみに、ディズニープラスでは、クロエ監督の『ノマド・ランド』を見放題で楽しむことができます。
ユニマインド
“出現”を抑え込むために、エターナルズの意識を結合させるユニマインドという方法が必要だと力説するファストス。
仲間内からはダサい名前だとバカにされていたものの、最終的にはこの名称で呼ばれることになりました。
ユニマインドは、実際に1970年代のエターナルズの原作コミックにも登場しています。
エターナルズと神話の神々
セナがギリシャの女神アテネのモデルになったように、エターナルズは伝承上の神々としてあがめられています。
ギルガメッシュは、古代メソポタミア叙事詩のギルガメシュ王。
イカリスはイカロスがモチーフとされていて、最後は勇気一つを友にして太陽へと突き進んでしまいました。
また、セルシの能力は、触れる物質をすべて金に変えてしまうミダス王の伝説に影響を与えた可能性があります。
ストーン・ヘンジ
エンディングで登場したストーン・ヘンジには、実はエターナルズ独特の紋様が描かれていました。
ストーン・ヘンジは、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でセルヴィックが惑星直列の影響による重力特異点があることを発見した(と同時に彼が全裸になって視聴者を驚かせたw)場所です。
また、最近では、『ホワット・イフ…?』第7話で、キャプテン・マーベルがソーに吹き飛ばされた場所でもあります。



エロス
ミッドクレジットシーンに突如として登場した一人のエターナルズ。
彼の名前はエロス。
絶大な力を持っていた、あのサノスの実の弟にあたります。
原作コミックのエロスは、惑星タイタン生まれのエターナルズとして誕生。
ディヴィアンツの遺伝子が混ざって生まれた暴力的な兄サノスと違い、自由気ままに旅をしながら人生を謳歌しています。
ところで、サノスはギリシャ語でタナトス=死であり、同様にエロス=愛であることを考えると、愛と死という意味合いで名前が付けられていることがわかります。
原作のエロスは、故郷タイタンを滅ぼし、また宇宙全体を破壊しようとする兄サノスに対抗するため、スター・フォックスという名前でアベンジャーズに加わり、ヒーローたちとともにサノスの野望を打ち砕きました。
また、彼は超人的なパワーや飛行能力に加えて、その名の通り、相手の脳に働きかけて精神に作用を起こす能力を持っています。
サノス亡き世界でMCUデビューしたエロス。
歌手のワン・ダイレクションのメンバーだった人気俳優ハリー・スタイルズが演じるということもあり、今後の活躍から目が離せません。
エボニー・ブレイド
ポストクレジットシーンでは、デイン・ウイットマンが家に伝わる剣を握ろうとしています。
デインについてはいくつかの謎が明らかにされませんでした。
一つはデインの家紋。
セルシが彼の家紋の刻印の入った指輪をプレゼントしましたが、エンディングに登場した建造物と同様、この造形にエターナルズが何かしら関与していた可能性があります。
二つめは、セルシに告白する寸前で途切れてしまったデインの叔父に関する話。
原作のデインの叔父はブラック・ナイトと呼ばれ、犯罪を犯していました。
それは、呪われし剣エボニー・ブレイドを握ったことが原因とされています。
そしてまた、原作ではデインもエボニー・ブレイドによってブラック・ナイトに豹変してしまいます。
デインに話しかけた人物
物語は、姿が見えない何者かがエボニー・ブレイドに手をかけたデインに話しかけたところで幕を閉じました。
この人物、クロエ・ジャオ監督によると、ブレイドことエリック・ブルックスだそうです。
ブレイドとは剣を携えた吸血鬼のヒーロー。
既に映画化もされていますが、再びMCUでのリブートが計画され、製作が進行しています。
そして、このセリフはブレイド役にキャスティングされているマハーシャラ・アリによるものです。



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