マッキーです。
6月5日(水)よりディズニープラス独占でスター・ウォーズドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』の配信がスタートしました。
今エピソードでマスター・インダーラの暗殺から端を発した「ジェダイ殺し」事件が幕を閉じましたが、新たな謎や衝撃の人物の登場など、これからの展開が気になるような伏線が散りばめられていました。
今回はドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』第8話のトリビア、小ネタ、伏線、考察、隠し要素まとめなどを紹介したいと思います。
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第8話
遂に迎えた最終回。
物語は第6話の続きの16年後に再び戻り、オーシャとカイミールの二人組、メイ、ソルがブレンドクを目指します。
マスター・ソルとカイミールの最終決戦が描かれるとともに、ジェダイ殺しを捜索するジェダイ・オーダーが到着する前に、オーシャとメイのそれぞれが下す大きな決断が描かれます。
ヘルメットのシンボル
ブレンドクの軌道上でソルの拘束から逃れた後、メイは脱出船で逃走を試みる。
ヘルメットをかぶりコックピットに乗り込むと、ヘルメット自体にはおなじみの火の鳥の紋章が描かれている。
これは元々ジェダイ・オーダーのシンボルだったが、後にデザインが変更され、数十年後のスター・ウォーズのタイムラインで反乱同盟軍の公式シンボルとなった。
ソルのターゲットコンピュータ
ソルはメイを追ってブレンドクの衛星の輪に入り、同時にターゲティング コンピューターを使って彼女の宇宙船の位置をロックオンした。
ターゲティング ビジュアルは、『新たなる希望』と『反乱者たち』のデス スター溝での戦闘シーンで大きく取り上げられているものとまったく同じものである。
ダース ベイダー自身もターゲティング コンピューターを使って敵の X ウイングをロックオンし、TIE アドバンストから狙撃した。
ジェダイが堕落するとき
レイエンコート議員は、マスター・ヴァーネストラ・ロウ と会い、共和国元老院を代表してジェダイ・オーダーの外部調査を実施したいと希望する。
これは、ジェダイが感情とは完全に制御できるものだと考えていることに疑いを抱いているからだ。
「清廉さを打ち出しているが堕落するものは必ず出る」
レイエンコートの意見は、後にアナキン・スカイウォーカーが悪に転向してしまい、手を付けられないほど強大だったという事実を考慮すると、前編三部作の重要な伏線となっていることは間違いないようだ。
ドレイリック議長
ドレイリック議長について言及されており、ドレイリックは『アコライト』の最終回の終わり近くに登場。
ドレイリックはターサント種族で、『フォースの覚醒』で見られるように、新共和国時代にターサント種族が議長を務めていた。
また、『アコライト』の第1話ではジェダイ聖堂にはターサントの若者の姿が見受けられた。
ダース・プレイガス
カイミールとオーシャがソルとメイを探してカイミールの辺境の海洋惑星を離れると、フードをかぶった人物が影から彼らを監視しているのが見える。
長い指、平らな鼻、シスの体裁をとった黄色い目から判断すると、これはパルパティーンの師匠である賢者ダース・プレイガスに他ならないようだ。
しかし、プレイガスがカイミールの師匠なのか、カイミールを追跡してライバルとして殺すつもりなのか、それともオーシャを狙っているのかは不明だ。
いずれにせよ、プレイガスの初スクリーンデビューはスター・ウォーズシリーズの歴史において重要な瞬間だ。
ヴァーネストラは誰と連絡を取っていたのか?
誰かと緊急に連絡を取ろうとしていたが、マスター・ヴァーネストラ・ロウが誰と会おうとしていたのかは不明。
しかし、相手側の存在によって、この人物に連絡を取ろうとするのはかなり異例な行為だったと判明した。
したがって、ヴァーネストラがハイ・リパブリック時代に瞑想の修行を頻繁に行っていたグランドマスター・ヨーダと連絡を取ろうとしていたと推測するのが妥当だろう。
当然、エピソードの終わりもこの考えを裏付けている。
殺陣
『アコライト』の最終回での信じられない決闘の終わりに、ソルとカイミールはライトセーバーを構えて互いに突進するが、最初はどちらが勝者か分からなかった。
これは古典的な侍の切り合いを非常によく反映している。
最終的に、ソルが通り過ぎる際にカイミールのライトセーバーを切断し、決闘に勝ったことが明らかになった。
「彼を打ち倒せばお前の旅は終わる」
メイがソルのライトセーバーを奪った後、カイミールはメイにソルを倒してダークサイドへの旅を完了するように指示する。
当然、このセリフは『ジェダイの帰還』でルーク・スカイウォーカーに同じことを言ったパルパティーンの言葉を反映している。
ルークにダース・ベイダーを倒してもらいたいと思っていた皇帝パルティーンは、ルークが憎しみと怒りから父親を殺せば、ダークサイドへの堕落が本格的に始まることを知っていて、カイミールも同じことがメイやオーシャに起こることを知っていた。
「この力を持つ者はほとんどいない」
メイとオーシャはフォースの中で同じ意識を持ち、母親によって2つの存在に分かれたという真実を明らかにした後、ソルはフォースを操作して新しい生命を創造する力を持つのは「ごく少数」だと主張する。
しかし、彼が一体誰のことを言っているのか疑問に思う人もいるだろう。
ダース・プレイガスもその1人だが、ジェダイには知られていない。
では、ジェダイが知っている他の誰がこの力を使えるだろうか?これは確かにジェダイとシスの両方にとって重要な意味を持つ興味深い謎だ。
赤く染まるカイバークリスタル
ソルのライトセーバーを手に取ったオーシャは、ソルの口からマザーアニセヤを彼が殺した真実を聞かされたことで憎しみに屈し、その中の青いカイバーを赤く染める。
これはスター・ウォーズでカイバーの出血が初めてスクリーンに描かれた場面であり、シスの弟子たちが行う習慣で、彼ら全員が赤いライトセーバーを使用する理由を説明できる。
殺したジェダイのカイバーに怒り、憎しみ、苦痛のすべてを注ぎ込むと、生きたカイバーは出血する。
これがソルのライトセーバーが青から赤に変わる理由であり、オーシャがダークサイドに傾倒していることを裏付ける。
オーシャは武器を使わずにジェダイを殺す
メイが武器を使わずにジェダイを殺すのに苦労した一方で、オーシャは姉が失敗したことを暗黒の方法で成功させた。
フォースを使ってソルの首を絞め、マスターを殺害したオーシャは、シスの弟子が殺したジェダイのカイバーから血を流すのが通例であることから、ダークサイドの儀式の2番目の部分を完了した。
そのため、オーシャは『アコライト』の最終回で両方を同時に行ったようだ。
メイの脱出経路
魔女の住居を離れる時、メイはオーシャに、子供の頃に落下したが、コアトンネルに吸い込まれて生き延びたと明かす。
これは、『帝国の逆襲』でクラウドシティでダース・ベイダーと決闘した後のルーク・スカイウォーカーに起こったことと似ている。
面白いことに、トンネルさえも同じように見える。
伝統的なジェダイの葬儀
最終的に、ソルはすべての罪を着せられるとなり、ヴァーネストラは彼の死を隠蔽工作に利用した。
しかし、ジェダイ マスターはブレンドクで彼にふさわしいジェダイの葬儀を執り行いました。
マスター ソルの遺体は、アコライトの最後の場面で火葬の薪の上で焼かれた。
「悪に走る前は私の弟子」
記憶を消去されたメイを監禁したヴァーネストラは、ある人物を探すのに彼女の助けが必要だと告げる。
メイが誰かと尋ねると、彼女は「私の弟子、悪に走る前の」と答える。
これはカイミールへの言及であり、ヴァーネストラがブレンドクに足を踏み入れた瞬間、2人とも互いの存在に反応した。
しかし、ヴァーンのセリフは、『新たなる希望』でオビ=ワン・ケノービがルークに初めてダース・ベイダーについて語ったときのセリフとまったく同じである。
グランドマスター・ヨーダの登場
『アコライト』の最終回の最後のショットでは、ヴァーネストラが他でもないグランドマスター・ヨーダと会う。
この人物こそ、エピソードの前半で彼女が連絡を取ろうとしていた人物である可能性が高い。
つまり、ヨーダは隠蔽について知らされ、アコライトの今後のシーズンで何らかの役割を果たす可能性もあるということだ。
また、 ヨーダが『クローンの攻撃』や『シスの復讐』で描かれたCGではなく、どちらかというとグローグーのように人形に見えるのも興味深い。
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