マッキーです。
2021年11月25日(水)よりDisney+ (ディズニープラス)で『ホークアイ』の動画配信がスタートしました。
ホークアイとしてアベンジャーズで戦ってきたクリント・バートンと、その彼に憧れ、一流の弓矢の腕前を持つケイト・ビショップ。
アベンジャーズを辞めたい人とアベンジャーズに憧れる人のペアが犯罪組織と戦う、コメディ色の強いドラマです。
さらにブラック・ウィドウのエレーナや黒幕キング・ピンも登場し、事態はさらに混迷を極めます。
クリスマスまであと1日。12月22日配信の『ホークアイ』第6話のトリビア、小ネタ、伏線、ネタバレ、考察、隠し要素をまとめました。
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『ホークアイ』とは
アベンジャーズのホークアイこと、クリント・バートンが主役のドラマシリーズ。
愛する家族とのクリスマスを計画するも、突如トラブルに巻き込まれてしまったクリント。
原作での2代目ホークアイのケイト・ビショップや、単独ドラマ化も決定したエコーことマヤ・ロペスも登場。
さらに、『ブラック・ウィドウ』のあのキャラクターもクリントの前に立ちはだかります。
このドラマを観るには、以下の作品の視聴をおすすめします。
- 『アベンジャーズ』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『ブラック・ウィドウ』
また、以下の作品を観るとクリント・バートンについてさらに理解が深まります。
- 『マイティ・ソー』
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
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マーベル作品(MCU)での時間軸
Total Filmの行った取材によると、『ホークアイ』は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の出来事から2年後とのことです。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2023年なので、『ホークアイ』の舞台は2025年12月になります。
そうなると、これまで公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4の中では、一番未来のことが描かれています。
登場人物
『ホークアイ』第2話までに登場した主要キャラクターを紹介します。
クリント・バートン / ホークアイ(ジェレミー・レナー/吹替・東地宏樹)
S.H.I.E.L.D.のエージェントにして、アベンジャーズ結成時の初期メンバーでもあるホーク・アイ。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではサノスによって家族を奪われた悲しみから”ローニン”と名乗り、世界各地の裏社会の有力者たちを無差別に殺害してきた。
今作では子どもたちとニューヨークで休暇を楽しんでいる最中、ニュース番組でローニンの出現を知り、ローニンのスーツを持つケイトと遭遇する
ケイト・ビショップ / ホークアイ(ヘイリー・スタインフェルド/吹替・種﨑敦美)
少女の頃にチタウリから救ってくれたホークアイに憧れる大学生。
母の再婚を不審に思い、結婚相手のジャックを尾行ているうちに、闇のオークション会場に侵入。
会場がトラックスーツ・マフィアの襲撃に遭い、そのどさくさに紛れてローニンのスーツに身を包んで応戦する。
トラックスーツ・マフィアに取り囲まれたところをクリントに助けられる。
エレノア・ビショップ(ヴェラ・ファーミガ/吹替・井上喜久子)
ケイトの母。
ケイトには何も告げずに、旧知のジャック・デュケインと再婚を進める。
2012年のニューヨーク決戦に巻き込まれて夫を亡くすも、警備会社ビショップ警備を立ち上げて女手一つでケイトを育て上げる。
ビショップ警備のシステムは携帯電話から相手の居場所を瞬時に認識できるだけでなく、犯罪者の情報も網羅されていて、殺害された資産家のアーモンド3世が会社に関して忠告するなど秘密を抱えている。
ジャック・デュケイン/ソーズマン(トニー・ダルトン/吹替・速水奨)
殺害されたお金持ちのアーマンド・デュケイン3世の甥で、エレノアの婚約者。
刀剣コレクターで、自らもフェンシングをたしなむ。
ケイトからは何かを隠していると毛嫌いされている。
トラックスーツ・マフィアのバックボーンのスローン有限会社のCEOを務めている。
アイヴァン・ヴァイオニス
トラックスーツ・マフィアの幹部。
闇オークションを襲撃した際、ローニンのスーツを着た人物からの思わぬ反撃を受ける
情報網からその正体がケイト・ビショップであることを突き止め、部下のトマスとエンリケを引き連れて彼女をつけ狙う。
ローラ・バートン(リンダ・カーデリーニ)
クリントの妻で3児の母。
夫の仕事への理解があり、離れた場所から様々な情報を提供してクリントをサポートしている。
マヤ・ロペス / エコー(アラクア・コックス)
生まれながらに聴覚障害があり、右足に義足をつけているトラックスーツ・マフィアのボス。
とても父親想いで、その命を奪ったローニンに恨みを持つ。
普段は冷静で、自らは表に出ずに影から部下に指示を出す。
しかし、ケイトを恵まれた環境で何不自由なく育てられた奔放な人間のように感じたため、感情のままに首を絞めてしまい、カジに止められる。
ウィリアム・ロペス
マヤの父。一人娘の彼女を大切に育て上げる。
裏社会の大物とのつながりがありトラックスーツ・マフィアを率いていたが、アジトに突如現れたローニンに命を奪われる。
カジ
トラックスーツ・マフィアの一員。
ボスであるマヤの通訳を務めたり、他のメンバーよりも彼女からの信頼を得ている。
ローニンに執着するマヤの暴走を危惧している。
ピザ・ドック
ケイトがアーモンドの屋敷の目の前で偶然遭遇した、左目が不自由なオスの野良犬。
のちに、ケイトはピザ・ドックがトラックスーツ・マフィアに暴行を受けているのを目撃し、彼を助け、自宅で保護することに。
差し出されたピザをおいしそうに頬張る。
エレーナ・ベロワ
レッドルームに所属していたブラック・ウィドウの一員。
マヤの家にある時計を取り返そうとしている最中に突如現れ、クリントを攻撃する
『ブラック・ウィドウ』では、ナターシャ・ロマノフら”家族”とともに組織を崩壊させて晴れて自由の身となったがが、そのエンドクレジットシーンでは、休暇中にもかかわらずヴァレンティーナからクリント暗殺の任務を託される。
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【第6話】『クリスマスがやってきた?』
第6話は12/22(水)に配信されます。まずは今までのおさらいをしましょう。
エレーナ・ベロワはレッドルームを壊滅させた後の2年間、ブラック・ウィドウたちの洗脳を解くために世界を駆け巡っていました。
しかし、サノスの”指パッチン”が発生し、彼女は5年もの間、消滅していました。
そんなエレーナがニューヨークに姿を現したのは、ある人物からクリントの暗殺の依頼を受けたためです。
一方、ケイトは、彼女の身を案じたクリントから協力を拒絶されてしまい、落ち込んだまま実家のエレノアの元へ。
エレノアにジャックの秘密を告げると、翌朝、ジャックは警察に連行されてしまいました。
寝ても覚めてもクリントのことが頭から離れないケイトは、彼への接触を模索します。
その当の本人のクリントは、マヤを説得するために再びローニンのスーツへ袖を通すことに。
待ち伏せしていたトラックスーツ・マフィアを一掃しマヤとの直接対決へ。
戦いの最中、クリントはマスクを取って正体を明かすと、マヤの父の殺害を依頼したのはマヤのボスだと告白します。
衝撃の言葉に怒り狂ったマヤの反撃に受けたクリントは、間一髪のところをケイトに救われ、彼女と再び合流しました。
一方のマヤは、父が殺害されたときに現場にいなかったカジに疑念を持ち始めます。
翌日、ケイトの母エレノアは、周囲を気にしながらある建物中へ。
その様子を陰から尾行するエレーナ。
クリントとともにグリルスの家で朝食を取っていたケイトの元に、エレーナからメールが送られてきます。
クリント暗殺の依頼人がエレノアだということと、エレノアがスキンヘッドの大男と会話をしている写真が送信されてきました。
スキンヘッドの大男、彼こそがニューヨークの裏社会の権力者キング・ピンなのです。
さて、残り1話となった『ホークアイ』ですが、まだまだ未解決の問題や謎を多く抱えています。
クリントの命を狙うエレーナ、トラックスーツ・マフィア、エレノア、そしてキング・ピン。
バイクに乗って夜の闇に消えたマヤの行く先は。
逮捕されたジャックは本当に物語から退場したのか。
ケイト考案のブーメランアローは登場するのか。
アベンジャーズ基地から発見された時計の持ち主は正体とは。
そして、一番気になるのはクリントはクリスマスに家族のもとへ帰れるのかどうか。
キングピンのスティック
エピソード開始早々、第5話のラストに出てきたキングピンことウィルソン・フィスクが姿を現します。
演じるヴィンセント・ドノフリオはネットフリックスのドラマシリーズ『デアデビル』でもキングピンを演じ、彼を象徴する白いスーツを着込んでいました。
唯一の変更点として、ダイヤモンドのついたスティックを所持しています。
原作コミックのキングピンはこのスティックを振りかざして戦うことが多かったので、キャラクターが一層深堀りされたようにも思えます。
ゴールドマンサックス
キングピンは協力関係の解消を求めるエレノアのことを、「ゴールドマンサックスで働いているかのように仕事を辞めることができると思っている」と原語版で発言しています。
アメリカの投資銀行ゴールドマンサックスはウォールト・ディズニー・カンパニーと長年の協業関係にあり、ディズニーのマーベル買収の案件に関しても顧問を務めていました。
Dragons of Despair
グリルスの部屋には「Dragons of Despair」と書かれたドラゴンのポスターが貼られています。
これは世界的に人気のテーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』を手掛けたトレイシー・ヒックマンが1984年に書いた本のことです。
古典的なゲームの原作にも造詣が深いグリルスのオタクぶりがうかがえます。
ハワイアンシャツのキングピン
再び登場するキングピン。
エレノアの時には黒のタートルネックを着用していてビジネスモードを感じさせましたが、マヤとカジを前にしてマフィアモードに切り替えたのか、ジャケットの下には派手な赤いアロハシャツを羽織っています。
このシャツは、原作コミック「AmazingSpider-Man:Family Business Issue#1」でも着用していました。
唐辛子スプレー
トリックアローの原料として使われている唐辛子スプレー。
目を凝らしてよく見ると「PD」の文字が見えます。
PDとはPolice Department、つまり警察のこと。
ラーパースのメンバーがトリックアローの材料の調達にも協力していることをうかがわせます。
ゲイリー
パーティー会場内に潜入したクリントとケイト。
クリントはケイトに会場内の人物についての説明を求めますが、その中には第1話に登場したゲイリーも含まれています。
「cyka!」
エレベーターでクリントを追うエレーナ。
同乗するケイトが突如すべてのエレベーターボタンを押したことに、エレーナは「cyka!」と叫びます。
cykaとはロシア語で雌犬のことで、英語で言うところのビッチという表現が当てはまります。
エレーナは『ブラック・ウィドウ』でナターシャが無断で彼女のバイクを使おうとしたときにも同様のセリフを放っています。
ホークアイのコスチューム
スケートリングの上で合流したクリントとケイト。
2人はラーパースの仲間が製作したコスチュームを身に着けています。
このコスチュームは原作コミックのものを再現しています。
ピムアロー
トリックアローの作成時にも姿を見せたピム(PYM)アロー。
ケイトがトラックスーツ・マフィアのトラックに向けて撃つと、赤い光を放ちながら飛んでいき、ワゴン車を小さくしてしまいました。
アントマンの使用するピム粒子のディスクは、青いものは対象物を大きくし、赤いものは反対に縮小させます。
このピムアローにも同じ様に作用することがわかります。
また、クリントは、縮小したワゴン車をどうすればよいか尋ねるケイトに、「スコットに聞いてみないと」と言います。
スコットはアントマンの中の人のこと。
ケイト・ビショップは、2023年劇場公開予定の『アントマン&ワスプ: クアントゥマニア(原題)』への登場のうわさや、原作コミックでアントマンを引き継ぐことになるスコットの娘のキャシーとチームを組む物語もあるため、スコットへの言及はアントマンにつながるための布石ではないかとも受け取れます。
分割する矢
クリントがカジに向かって放った矢は、カジの目前で3つに分かれ、彼の2人の側近を倒しました。
このトリックアローは、第4話でクリントがケイトに「何度か成功した」と話していた分割する矢のことです。
カフスボタン
キングピンの強力な力の前に絶体絶命のケイト。
彼女が危機を脱するために思いついたのは、カフスボタンを使ったコイントリックでした。
キングピンはドラマシリーズ『デアデビル』でもカフスボタンをコレクションしていたことで知られています。
それは、彼が、母親に暴力をふるった父親を殺害して死体をバラバラにして遺棄した際に、父親のシャツについていたカフスボタンを持ち帰ったことが起源とされています。
秘密の口笛
窮地に追い込まれたクリントは、エレーナとナターシャが二人の秘密として使っていた口笛を鳴らしました。
これを聞いてクリントとナターシャの関係性を理解したエレーナは、彼への攻撃を中止しました。
この口笛は『ブラック・ウィドウ』のレッドルームが墜落した後にナターシャが鳴らしたり、エレーナがナターシャの墓参りに訪れた際に鳴らしています。
銃口を向けるマヤ
手負いのキングピンの前に現れたマヤは、彼に対して銃口を向けます。
このシーンは原作コミック「Daredevil #15」でも見られるシーンです。
また、養父に銃口を向けるシーンは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のガモーラとサノスを彷彿させます。
しかし、鳴り響く銃声に対してキングピンの死体が映し出されないことからすると、彼の暗躍が止まったとは考えられません。
本当の家族と偽りの家族、2つの世界を行き来したマヤ。
クリントのホークアイという属性はケイトが受け継ぐ一方で、ローニンとしての属性はマヤに引き継がれているようにも感じます。
今後描かれるドラマシリーズ『エコー』の物語は既に始まっていると考えてよいのかもしれません。
ジャック・デュケイン
当初はケイトから悪者として見られていたジャックですが、フタを開けてみると単なる呑気な剣好きおじさんで、伯父の殺害の嫌疑をかけられた被害者でした。
そんなジャックはトラックスーツ・マフィアの襲撃からパーティー参加者を守るという大活躍を見せ、その様子を見ていたグリルスたちからはラーパースに入らないかと勧誘されました。
フクロウ
ニューヨークの巨大なクリスマスツリーにたたずんでいたフクロウ。
Netflixドラマ『デアデビル』には「ウォールストリートのフクロウ」の異名を持つオウルというヴィランが登場します。
オウルはキングピンと手を組んだり、原作コミックではスパイダーマンと敵対したりしています。
ニューヨークとフクロウはまさにオウルを連想させますが、どうやらこのフクロウはホークアイたちと敵対する意志はなさそうです。
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エージェント19
堪能な語学力や調査能力、物怖じしない肝の強さとクリントの仕事への理解など、ローラは明らかに普通の妻ではありません。
家に帰ったクリントは取り返したロレックスをローラに渡し、大切にするように告げます。
時計の裏面にはS.H.I.E.L.D.のエンブレムと、19というコードネームが刻印されています。
原作コミックのエージェント19とは、モッキンバードというヒーローのことをさしています。
また、クリントとモッキンバードか結婚するエピソードも描かれています。
モッキンバードは、『エージェント・オブ・シールド』シーズン2第5話から一時期、コールソンより助っ人として招集され、シーズン3の途中まで登場しました。
彼女の名前はバーバラ・ボビー・モース。この名前が本名なのかは定かではありませんが、ローラとは明らかに別人です。
『ホークアイ』はクリントからケイトに「ホークアイ」が受け継がれていく物語でしたが、この場面はモッキンバードがケイトからボビーへと引き継がれていたことを示唆しているのかも知れません。
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